凡人自叙伝1

私がうまれた街コザ
昭和の終わる頃 
古い沖縄の瓦屋根の家で育った
一番古い記憶で覚えているのは
3才ぐらいのころ
ガランとした家の周りを見回してた記憶
一緒に住んでいたおばあちゃんが亡くなった後だったと
後になって知ったが
明治生まれのおばあちゃんは
琉球時代から続くハジチという入れ墨を手に入れていた
わずかに覚えている面影
よく一緒に遊んでいたらしい
しかし、おばあちゃんが亡くなって
私は1人になった
両親は飲み屋を経営していたから
夜は孤独だった
誰もいない家
とにかく夜が怖かった
ずっと泣いていた思い出しかない
恐怖に耐えることが
人生最初の試練の始まりだった
#福田八直幸

福田八直幸 Official Site

Yasuyuki Fukuda Official Web Site. 死生観.音楽を奏でる喜びを噛みしめて 2児のシングルファザー

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